8月19日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】47年ぶり扇子踊り復活 対馬・峰町で盆踊り奉納
対馬市の峰町三根上里盆踊り保存会(永留安生会長)は17日夜、同町三根上里の阿弥陀(あみだ)院の境内で江戸時代から伝わる盆踊りを奉納し、先祖らの霊を慰めた。今年は約47年ぶりに扇子踊り「しろたえ」を復活させ、集まった地元住民を喜ばせた。
同保存会は、22年前から地元に伝わる盆踊りの復活に着手。文献を調べたり、お年寄りから話を聞いて、徐々に演目を増やしながら伝統を受け継いでいる。
この日は午前7時50分ごろ、踊り手ら男性計10人が、かねと太鼓を打ち鳴らしながら同町三根上里の三根川を出発。近くの阿弥陀院まで練り歩いた。
盆踊りは、若い娘が父のかたきを討つために武士に向かう姿を表現した演目で開始。はかま姿の男役3人と着物姿の女役3人が向き合って、太鼓と歌に合わせて争う演目「立ち会い」などを踊った。続いて約300年前に京都などで謡われていたという祝言の「かど」「君の恩賞」の手踊り、最後に扇子踊りを披露した。
奉納が終わると、踊り手らは先祖らの霊を成仏させるために「アララ、ホーイ」と叫びながら三根川に戻り、橋の上からササを流して祈りをささげた。
踊りを指導する同保存会顧問の永留堯吉さん(66)は「年々島の盆踊りが衰退する中、ここは地域の協力で昔の姿を取り戻している。まだ復活させていない演目があるので、来年はもう一つ奉納に加えられるよう頑張りたい」と話した。
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