8月17日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】「曲の盆踊り」しめやかに 対馬・厳原、初盆の家巡り供養
国選択無形民俗文化財「対馬厳原の盆踊り」の一つ「曲(まがり)の盆踊り」が15日夜、対馬市厳原町曲地区であり、曲郷土芸能保存会(梅野代国代表)が初盆を迎えた家を巡り、しめやかに踊りを奉納、故人の霊を慰めた。
かつては対馬の各集落に先祖供養の盆踊りが受け継がれていたが、今ではほとんどの集落でなくなった。曲地区でも一時期途絶えたが、1988年に同保存会が復活させ、子どもたちに伝統を受け継いでいる。
この日は踊り手8人、太鼓1人、ジューテー(地謡)5人が地元の先祖を祭る墓地で踊った後、初盆の家5軒を訪ねた。
踊り手は全員男性で、「キママ」と呼ばれるずきんをかぶって浴衣姿の女性に扮装(ふんそう)。扇を両手に持ち、太鼓の拍子に合わせて手や足を滑らかに動かす「二本扇踊り」を披露。顔に汗を浮かべながら「アッサ」という掛け声を響かせた。
踊りが終わると、初盆を迎えた住民らは拍手をしたり、ねぎらいの言葉を掛けて感謝した。同保存会のメンバーで、今年5月に父が他界した梅野菊次さん(55)は踊りの奉納を受けて「父も喜んでいると思う。この踊りを絶やさないよう続けてもらいたいし、自分も頑張りたい」と話した。
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