7月20日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】男児の成長願いヤクマ祭り 対馬、石積み上げ厄払い
対馬市峰町木坂の御前浜で19日、海岸の石を円すい状に積み上げて男児の健やかな成長と五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事「ヤクマ祭り」があった。
祭りは毎年旧暦6月の初午(はつうま)の日にあり、石塔は「ヤクマの塔」と呼ばれる。ヤクマは「厄馬」「厄魔」の字が充てられ、厄払いの意味。石塔は高波で崩れることもあるため、毎年新たに積んでいる。
地域住民によると、起源や石を積む意味は不明だが、同地区の海の先にある韓国にも似た行事があるという。かつては島内各地で見られた習わしだったが、今では峰町にわずかに残すだけとなった。
祭りは昼すぎに始まり、近くの海神神社に参拝した後、木坂地区の男性十数人が海岸にある大小の石を一つずつ積み上げ、約2・2メートルの塔をつくった。塔に御幣を差し込み、今年は漁師の島屋賢二さん(54)の孫3人の健やかな成長を祈願した。島屋さんは「今年も伝統を受け継ぐことができ、皆さんに感謝。孫たちには元気に育ってもらいたい」と笑顔で話した。
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