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【動画】原爆資料館が入館5000万人突破 長崎市長「過去を知り平和な社会を」

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 長崎市平野町の長崎原爆資料館で22日、前身の長崎国際文化会館(1955年4月開館)時代からの通算入館者数が5千万人に達した。5千万人目となった和歌山市の会社員、本山悦子さん(40)には、田上富久市長から被爆記録の写真集や絵はがきなどが贈られた。

 入館者数の内訳は、同文化会館3856万1186人、被爆50周年記念事業で96年4月に開館した同資料館1143万8814人。年間入館者数の最多は75年の約124万9千人。同資料館開館後は減少傾向が続いたが、2006、07年度は71万人を超え、08、09年度は67万人台で推移している。

 本山さんは、父重美さん(71)、母昌子さん(67)と来館。「5千万人目とはびっくり。(原爆は)伝えていかないといけないこと」と語った。田上市長は「日本の人口の半分(近く)が訪れた。過去を知ってもらうだけでなく、未来に平和な社会を残せるよう取り組みたい」と述べた。

 市平和推進課によると、当初の長崎国際文化会館は、3、4階が博物館で5階が原爆資料展示室、6階に結婚式場兼食堂があった。72年、同会館6階で結婚式をした元市平和推進室長で現在は核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委事務局長の田崎昇さん(66)は、当時の原爆資料展示室について、原爆投下翌日に長崎に入った日本軍報道班員、山端庸介氏の多くの迫力ある写真が特に印象深いという。田崎さんは「会館は夏は暑く冬は寒かったが、修学旅行シーズンは階段まで身動きできないほど見学者であふれた。55年間で5千万人はすごい数。来館した人の記憶に原爆は残っていると思う」と話した。

 同資料館では、歴史を振り返ってもらう写真パネルを31日まで展示する。

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