4月19日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】伊藤前市長命日に平和宣言の合唱曲 JR長崎駅、市民らの歌声響く
2007年4月の長崎市長選のさなか、暴力団幹部に銃撃、殺害された伊藤一長市長=当時(61)=。命日の18日、銃撃現場の真向かいにあるJR長崎駅かもめ広場で、伊藤さんが読み上げた最後の「長崎平和宣言」を基に作られた合唱曲「初心生涯」を、伊藤さんの支持者や市民、コーラス愛好者が披露した。
「人間は、いったい何をしているのか」。伊藤さんは06年の長崎原爆の日、平和宣言冒頭で核軍縮・廃絶が遅々として進まない現状にいらだちをぶつけた。このフレーズを基に伊藤さんと交流のあった東京在住の作曲家、安藤由布樹さん(48)が初心生涯を作曲。伊藤さんの支持者らが中心となった任意団体「偲鳥(しちょう)会」が長崎での発表を企画し、会員やコーラス愛好者が2月から練習を重ねてきた。
18日は、平和宣言を読み上げる伊藤さんの映像が大型スクリーンに映し出された後、ステージに上った約90人が合唱。150人以上が訪れた会場に、平和を願う力強い歌声が響き渡った。伊藤さんの遺族も姿を見せ、涙をハンカチでぬぐいながら、しっかりと聞き入っていた。
合唱に参加した偲鳥会の田川安浩会長は「気持ちを込めて歌った。今後、若い世代にもこの歌を広めていきたい」と話した。
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