4月18日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】「山下清展」始まる “長崎3部作”など200点展示
素朴な味わいの貼絵(はりえ)で知られる画家、山下清(1922〜71年)の大規模な回顧展「山下清展〜放浪の天才画家」(長崎新聞社、県美術館主催)が17日、長崎市出島町の県美術館で始まった。初日は1085人が来場、関心の高さを示した。6月20日まで。
同展は、同館の開館5周年を記念、子どもの幸せと平和について考える県民運動「ココロねっこ運動」シリーズの第4弾として開催。
開場式で主催者を代表し、本村忠廣長崎新聞社社長が「山下清が描いた日本の懐かしい光景は、人々の心に眠る郷愁を呼び覚ます。作品を通して子どもから大人まで、美術鑑賞の楽しさを知っていただきたい」とあいさつ。山下清のおいで、山下清作品管理事務局代表、山下浩氏(49)=東京都在住=は「このような美しい美術館で作品展ができ、遺族としてもうれしく思っている。山下清が旅の思い出として描いた作品を見てほしい」と同館での展示に期待を寄せた。長崎市立滑石小合唱部の児童たち21人が、伸びやかな歌声で式に彩りを添えた後、山下氏ら計11人がテープカットを行った。
同展では、山下清が貼絵を始めた10代から晩年までの作品を時系列を追って紹介。2001年以降に修復された作品や放浪中に持ち歩いたリュックなども含め約200点を展示する。
昭和30年代に4回訪れた長崎での様子を、新聞記事と写真で紹介する特別コーナーも設置。十八銀行が所有する「長崎の景色(お蝶夫人屋敷)」(1963年)「長崎風景」(同)と個人蔵の「グラバー邸」(1956年)の“長崎3部作”も並ぶ。
会場を訪れた同市立滑石小2年、内田実由希さん(7)は、清の自画像の貼絵を眺め「優しい人のような気がする」と笑顔で話していた。
浩氏による講演会「家族が語る山下清」もあり、120人が熱心に耳を傾けた。(詳報は後日、長崎新聞に掲載)
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