4月16日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】亀山焼の卓袱皿を公開 史跡料亭「花月」、一式現存は貴重
長崎市丸山町の史跡料亭花月は15日、江戸後期以降に同料亭で使用していたとみられる貴重な亀山焼の卓袱(しっぽく)皿一式を報道関係者に公開した。
公開したのは、長崎伝統の卓袱料理に使用する食器一式。大中小の皿▽飯わん▽丼▽酒盃(しゅはい)▽燗瓶(かんびん)▽トンスイ(さじ)−など計約30点が完全な形でそろっている。
いずれもシンプルな唐傘紋様が絵付けされ、皿などには当時花月を経営していた山口家の紋「一ツ巴(ひとつともえ)」が描かれている。箱書きには「文政11(1828)年3月購入」とある。
「崎陽の名陶」と呼ばれ、幕末に廃絶した亀山焼の卓袱皿が一式現存しているのは大変珍しいという。現在、長崎市内の個人が所蔵し同市歴史民俗資料館(平野町)に寄託中。花月はことしに入り一式の現存を把握した。
花月史編纂(さん)プロジェクトリーダーの加藤貴行さんは「一式の内容は現在の卓袱皿とほぼ同じ。江戸後期には現代に近い形で卓袱料理が供されていたと裏付けられた。花月に来遊した坂本龍馬もこの食器で料理を楽しんだかもしれない」と話した。
長崎市は「長崎まちなか龍馬館(浜町)で一般公開できないか検討する」としている。
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