3月30日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】絶対反対同盟が県担当者に猛抗議 石木ダム付け替え道路の工事現場
県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設問題で、反対地権者らでつくる「石木ダム建設絶対反対同盟」は29日、県が24日に着手した付け替え道路工事を阻止しようと現場前で2回目の抗議行動を行った。姿をみせた県担当者と押し問答になり、現場は一時騒然となった。
反対地権者ら約50人が午前7時前から現場前に集まり、入り口を封鎖。工事発注者の県石木ダム建設事務所は「工事するかしないかは施工業者の判断」としていたが、阻止行動を受けた業者から「工事ができない」と相談を受け、松尾弥太郎同事務所長ら担当者4人が同9時ごろ、現場に出向いた。
地権者らは「抜き打ち工事は許さない」などと声を荒らげて抗議。引き返そうとする4人を引き留め、「工事を中止しろ」「着工前に連絡がなかった」「ここで(着工の)説明を求める」と激しく詰め寄った。これに対し、松尾所長は「中止はしない」「3月から工事を始めることは何度も伝えている」「説明は事務所で」と繰り返した。
1時間以上にわたりもみ合いを続けた末、松尾所長が「今日の工事はしない」と同日の工事を断念。30日以降については「実施日や地権者への事前連絡も含め、関係者と協議して決める」と述べた。その後、同事務所は取材に「あくまでトラブル防止を図りながら進める」として、反対地権者らが求めた事前連絡をせずに工事を続ける意向を示した。
絶対反対同盟の岩下和雄さん(63)は「(強制収用に道を開く)事業認定されることを前提にわれわれの気持ちをまったく無視したやり方。中村知事自らこの場に来て、われわれの反対姿勢を見てほしい」と話した。今後も阻止行動を続けるという。
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