3月28日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】石木ダム反対派が道路工事を阻止 県担当者、説明なく退散
県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設問題で、反対地権者らでつくる「石木ダム建設絶対反対同盟」は27日、県が24日に着手した付け替え道路工事の現場前で阻止行動を起こした。工事車両は現れず、大きな混乱はなかった。
絶対反対同盟は道路着工前から実力阻止の構えを見せており、25日夜に開いた会合で決行を確認。同日は絶対反対同盟に加え、同町と佐世保市の反対派団体から計約50人が参加。午前7時に岩屋郷の工事現場前に集まり、「絶対反対」の横断幕を掲げるなどして入り口をふさいだ。
工事開始時刻とされている午前8時近くになり、発注者の県石木ダム建設事務所の職員3人が車で現場近くに接近。職員に気付いた地権者らが「説明しろ」「降りてこい」と車を囲んで下車するよう求めたが、職員は制止を振り切って車で退散した。その後、県担当者や業者は姿を見せず、参加者は午前10時に解散した。
同日の工事をしなかったことについて、同事務所は「われわれから業者に何も指示はしていない。安全面に配慮してほしいという事前の要請を守り、(中止を)判断したのだろう」とした。
絶対反対同盟の岩下和雄さん(63)は「県は約束を守らず、何の説明もなく工事を始めた。知事や県職員はこの場に出てきて説明すべき。反対意志を示すためにも阻止行動はできる限り続けていく」と話した。
地権者らは28日に現場入り口近くに工事反対の看板を設置し、29日も阻止行動を続行する。
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