3月2日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】ヤマネコ交通事故防止へ「ネコ走り」 対馬、県道下の水路に足場
絶滅の恐れがある国の天然記念物ツシマヤマネコの交通事故を防ごうと、市民団体「ツシマヤマネコ応援団」(野田一男代表)と対馬野生生物保護センターは2月28日、対馬市上対馬町小鹿の県道下を横断する水路入り口にヤマネコ用の足場「ネコ走り」を設置した。
同センターによると、ヤマネコがこの水路を行き来しているが、入り口に水がたまり利用しにくくなっているため、県道を横断して交通事故に遭う恐れがある。2007年1月には水路付近で、雄のヤマネコが交通事故で死んでいる。
「ネコ走り」は3カ所に設置。U字溝(高さ22センチ、幅25センチ)を逆さに置き、金具などで固定。近くには動画が撮影できる自動カメラを設置しており、約1年間効果を調べる。
同センターの原口塁華さんは「ヤマネコの使用が確認できれば交通事故対策として関係機関に呼び掛けていきたい」と話した。
同センターはこれまでに、ヤマネコの飛び出し注意を呼び掛ける「移動式看板」を峰町志越と上県町鹿見の県道に、それぞれ2基設置した。
志越では昨年12月、鹿見では今年1月、ヤマネコが交通事故で死んでいる。事故発生や目撃情報に応じ、看板を移動してドライバーに注意を促すという。
ヤマネコの交通事故は1992年以降、50件が確認されて43匹が死んでおり、減少要因の一つとされる。
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