2月17日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】亀卜神事で「吉凶」占う 対馬・雷神社、第70代卜者に土脇さん
対馬市厳原町豆酘の雷(いかつち)神社で16日、天下国家の吉凶を占う亀卜(きぼく)神事などを行うサンゾーロー祭りがあった。亀の甲羅を焼き占う同神事は1500年前から受け継がれているが、第69代卜者(占い師)の岩佐教治さん(58)は昨年から病気療養中。今年から受け継ぐことになった福岡市のおいが初めて卜者を務めた。
江戸時代、亀卜は対馬藩主の健康などを占う重要な行事だったとされる。旧暦1月3日に行われ、現代は亀の甲羅を焼く場面は簡略化されている。
卜者を務めたのは福岡市中央区の会社員、土脇隆博さん(29)。住民ら8人が神社に集まり、本石正久宮司が経文を唱えた後、土脇さんが火鉢の炭火で木を焼き、「トホカミエミタメ」と3度唱え、亀の甲羅に火を当てた。引き続き、筆に墨を付けると、稲作「吉」、震災「軽震」、漁業「良」と、半紙に一気にしたためた。
この後、参加者はたき火を取り囲み、「おー、サンゾーロー」などと祝言を唱和。魚を火ばしで押さえて包丁でさばき、お神酒を飲んだ。
土脇さんは「亀卜神事は先祖代々続き、僕が継いだら70代目。重く受け止め、絶やすことができないと思った。祖父や曾祖父が残した資料で少しずつ勉強していきたい」と語った。
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