2月11日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】対馬名物「とんちゃん」全国に発信へ 地域おこしグループ発足
対馬では住民に名物として親しまれているが、島外ではほとんど知られていない焼き肉用の味付け豚肉「とんちゃん」−。対馬市上対馬町の若者が「B級グルメで地域おこし」を合言葉に9日夜「対馬とんちゃん部隊」を設立した。グルメコンテストに出店して「隠れた名物」を全国に発信し、販売促進やグルメ観光に結び付け、地域活性化を目指す。
「とんちゃん」は戦後、在日韓国人が伝えた韓国風焼き肉。各精肉店が工夫を重ね、豚の肩ロースをしょうゆ、みそ、砂糖、ニンニク、ごま油などを調合した甘めのたれに漬け込んで日本人好みの味付けにしている。各家庭にも浸透し、島内ではバーベキューには欠かせない食材。
全国では味付けホルモンが「とんちゃん」として知られるが、同部隊によると、味付け豚肉スタイルは国内で唯一、対馬でしか味わえないという。
設立総会は上対馬町比田勝の飲食店で開催。発起人を代表し、市商工会青年部上対馬支部の武富泰一支部長(37)が「上対馬の活性化への足掛かりにしたい」とあいさつ。隊長に齋藤豪さん(37)を選出した。
会員は同支部の16人のほか、とんちゃんを取り扱う精肉店、飲食業者、一般市民ら計35人。今後、会の拡大を図り、地域一体となって活動する。
試食会もあり、会場は焼き肉のにおいが充満。▽煮込み▽鉄板焼き▽網焼き−の3種類を丼にして味わった。試食後は売り込み方法について熱い論議を交わした。
3月は地元のフリーマーケットで屋台を出店。福岡のラジオイベントにも出演する。4月には九州ご当地グルメコンテスト(福岡)に出店予定。インターネットで情報発信したり、とんちゃんにまつわる思い出や「わが家のとんちゃんレシピ」も募集し、知名度の向上を図るという。
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