1月23日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】C・Wニコルさん対馬の原始林視察 林業再生シンポ前に
対馬市で23日に開かれる林業再生を考えるシンポジウムを前に、環境保護活動家で作家のC・Wニコルさんや林業、建築業関係者らが22日、同市厳原町の原始林、龍良山(標高559メートル)を視察した。
同山は古来、霊山としてあがめられ、緩やかな傾斜地に照葉樹が広範囲(約97ヘクタール)に残っている。林齢は約200年。「おのが入ったことがない」と伝えられ、1923年に「龍良山原始林」として国の天然記念物に指定された。
視察したのはシンポに合わせて開かれる第7回森里海連環学・実践塾in対馬の参加者37人。森、川、海のつながりや生態系の保全について考える同連環学をテーマに、22〜24日の日程で、島内の自然や人工林などを見て回る。
龍良山には長崎森林管理署職員の案内で入山。スダジイやイスノキを中心とするシイ林には巨木が多く、各所で老木が倒れ、光が差し込み若木が成長しており、参加者は森の生態系を興味深い様子で見学した。
京大名誉教授の竹内典之さんは「照葉樹の天然林は15歳から数百年といろんな林があり、意外と明るい。生物種の多様性が保持されている」と説明。東京都板橋区の設計事務所経営、半田雅俊さん(59)は「関東の山に比べて樹種が多く、大きな倒木が多いので驚いた」、大阪市の清光林業、第17代当主、岡橋清元さん(60)は「こういう天然林は残していった方がいい」とそれぞれ感想を話した。
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