1月18日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】大草履に女性乗せわっしょい 五島で奇祭「へトマト」
五島市下崎山地区で17日、国の重要無形民俗文化財で奇祭の「ヘトマト」があり、相撲や羽根突き、玉けり、綱引き、大草履の練り歩きが繰り広げられにぎわった。
同地区に古くから伝わる小正月の行事で、豊漁豊作、子孫繁栄、無病息災などを願う。へトマトの語源は不明。
地元の白浜神社で子どもや青年団などが奉納相撲をした後、集落の通りで華やかな着物姿の新婚女性が羽根突きを開始。牟田絹恵さん(33)=向町=と藤田恵美さん(23)=籠淵町=が酒だるの上に立ち、羽子板で羽根を突いた。牟田さんは「幸せな家庭を築きたい」、藤田さんは「初めての体験だが楽しかった。夫婦仲良くやっていきたい」と笑顔を見せた。
この後、顔や体に「へぐら」と呼ばれるすすを塗った若者たちがわら玉を奪い合う玉けりを展開。激しくぶつかり、叫びながら、わら玉を追い掛けた。周辺の見物客もへぐらを塗られ、悲鳴と歓声が広がった。
最後は、わらで編まれた長さ約3メートル、幅約1・5メートル、重さ約300キロの大草履を若者たちが担いで練り歩き、沿道の若い女性を強引に乗せ「わっしょい、わっしょい」と威勢のいい掛け声を上げ、祭りは最高潮に達した。
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