2月24日のながさきニュース
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長崎新聞
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【動画】絶対反対同盟が知事に「帰れ!」 石木ダム問題で10年ぶり接触
県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設問題で、金子知事らが二十三日夜、反対地権者でつくる「石木ダム建設絶対反対同盟」との直接対話を求め同町岩屋郷の建設予定地を訪れたのに対し、待ち構えた絶対反対同盟の住民ら約五十人が激しく抗議。押し問答となり、対話は成立しないまま知事一行は予定地を後にした。
知事と絶対反対同盟が接触したのは約十年ぶり。知事は同日、地権者の訪問を待つとして朝長佐世保市長や竹村川棚町長とともに建設予定地内の「石木ダム生活相談所」へ向かっていた。同様の行動は昨年十、十二月にも実施し、いずれも空振りに終わっている。
今回の訪問を県から十七日に文書で知らされたという絶対反対同盟は支援者らにも呼び掛け、相談所から約百メートル離れた町道に集結。「ダムは絶対造らせんぞ」とシュプレヒコールを繰り返した。知事らは午後六時五十分ごろ到着。知事は公用車を降り「(相談所の)中で話をしましょう」と求めたが、反対派住民は「ダム反対!」「帰れ、帰れ!」と怒号を発し、もみ合いに。約十五分後、知事一行は引き揚げた。知事は報道陣から今後の対応を問われたが、険しい表情で無言だった。
絶対反対同盟の岩下和雄さん(61)は「何度来てもわれわれの意思が変わらないことを示しただけ。建設前提で来るなら一方的な押し付け。白紙撤回して同じ立場にならないと対話などできない」と憤った。
知事は就任間もない一九九八年十二月、岩屋郷で絶対反対同盟と初めて会談。県が八二年に実施した強制測量を含む過去の対応を謝罪したが、住民との溝は埋まらなかった。二〇〇七、〇八年には反対地権者の戸別訪問を計三回実施したが、ほぼ面会できなかった。
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