跡地のRDF発電所建設を断念

 西彼外海町の池島炭鉱跡地でごみ固形化燃料(RDF)発電所建設計画の可能性を探っていた県広域廃棄物発電事業化研究会は八日、同計画を断念し、研究会を解散した。

 炭鉱閉山後の池島振興策として、炭鉱跡地に発電所、長崎市と西彼北部に二カ所の(ごみ固形化)製造施設を建設する計画。県と長崎市、西彼杵広域連合、電源開発で研究会をつくり、調査を進めていた。

 しかし、ごみを排出する長崎市と同広域連合は先月末の研究会で▽RDF型は従来のごみ焼却方式と比べ割高▽三重県でRDF貯蔵施設火災事故が起き、住民の理解を得るのが難しい―などと計画への不参加を表明。計画推進は困難な情勢となっていた。

 県商工労働政策課は「池島振興の目玉事業にと期待していただけに、残念。地元と連携し、今後は新たな振興策を検討したい」としている。


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