跡地へのRDF発電所建設は困難

 【西彼中央】西彼外海町の池島炭鉱跡地に予定しているごみ固形化燃料(RDF)発電所の建設計画について、西彼北部九町でつくる西彼杵広域連合の岩永照男連合長(琴海町長)は二十六日、連合定例議会で、「全国各地の施設でトラブルが続いており実現は困難」との認識を示した。

 RDF発電所は、一般のごみを粉砕、乾燥して圧縮した固形燃料を燃やし発電する。同連合は一昨年夏から、県と長崎市、電源開発(本社東京)でつくる県広域廃棄物発電事業化研究会に参加、調査研究を進めてきた。

 実現困難とする理由について、岩永連合長は「発電所の計画予定地が離島で多額の経費が必要。爆発事故で死傷者が出るなど技術的に確立しているとはいえず、地元住民に理解が得られない」と説明。三月に出される研究会の報告を受け、計画に参加するかどうか最終方針を決定する。

 一方、同連合が西彼町風早地区に建設を計画しているごみ処理施設について、岩永連合長は「新年度に施設整備計画を策定し、国に補助金申請する」と述べた。計画策定に当たっては、分別収集で可燃ごみの排出量が減少していることから、当初予定規模の一日当たり百四十四トンの処理量を縮小する考え。


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