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仲間の体験談に耳傾け 就職支援セミナーに47人参加
離職者の就職意欲を高める目的で、同職安管内の七カ町から、就職促進手当の支給を受けている四十五歳未満の男性四十七人が参加。同手当の支給期間もほとんどの人が残り一年となり、会場は終始緊迫した雰囲気に包まれた。 大瀬戸職安の山川菊文指導官が再就職への取り組み方や求人状況を説明し、「家計を見直して、自分が必要な最低賃金の設定をし直してもらいたい。離職して空白をつくるのは不利。就職したいという気持ちを雇用主にアピールしてください」と励ました。 再就職を果たした三十代と四十代の男性二人の体験発表では、面接の際の注意事項や求人票探しなどについてアドバイスがあり、子どもの学校の調査票に「無職」と記入するときや、学校から「給食費や授業料の支払いができないなら申し出てください」と言われたことが再就職への決意を固めたなどと切実な体験を話した。 西彼琴海町から参加した松本義次さん(44)は「大学と高校の子どもの学費や家のローンがある。就職先の給料も十八万円程度にまで下げなければならないかもしれない」と再就職の厳しさを話した。 セミナーには参加しなかった離職者で、約十七年間、採炭工として池島で働いた西彼西海町の山川逸二さん(55)は「職安には月に二回程度行っている。専門的な資格がなく、五十歳を過ぎるとまず職種が限定される。雇用保険から就職促進手当に変わり、収入が落ちた分をアルバイトで補っているが…」と苦境を明かした。 |