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閉山から1年、大瀬戸町で求職セミナー 長崎労働局の伊達一徳職業安定課長は「雇用環境は厳しいが、閉山から一年を迎え新たな気持ちで雇用問題に取り組みたい。セミナーを再就職のヒントにしてほしい」とあいさつ。大瀬戸公共職業安定所の森正義統括職業指導官は「最近再就職した二十一人の中に五十歳以上の人が九人いた。粘り強く企業面接をしてほしい」と呼び掛けた。 北松の炭鉱で働いた経験があり現在、佐世保市内で総合建設会社の副社長を務める林枝武人さん(69)は「公共機関を頼り過ぎることなく、自分で目標を立て信念を貫くことが大切」とアドバイスした。 池島炭鉱直轄の採炭鉱員として十六年間働いた西彼西海町の山川逸二さん(54)は「雇用保険が終わり来月から黒手帳(炭鉱離職者求職手帳)の支給で受取額が40%ダウンする。ぶらぶらして生活にメリハリがなくなるのが一番怖い。早く汗を流して飯を食いたい」と話した。 離職者千二百二十七人のうち、再就職したのは二百七十九人にとどまっている(十月末現在)。 |